チャンピオンズゲーム法は賭け事で使える勝率の高い戦略の一つです。必勝法ではありませんが、条件に適合するゲームにおいては、それに近い成果を出すことも不可能ではりません。ただし、これは数学の数列にもとづくテクニックなので複雑な部分もあります。とはいえ、基本的な仕組みだけを理解して実施することも可能です。最も大きなポイントは予選と決勝にゲームを分けることであり、最終的にチャンピオンの立場に到達すれば勝てます。
チャンピオンゲーム法を実施するときは、トーナメントで戦っていることをイメージしましょう。モンテカルロ法をベースとしており、派手な名前と違って実は堅実な手法となっています。いろいろな手順で実施できますが、最初に行うのはメモ用紙を準備することです。そこに数列を2つ書くのですが、慣れるまでは1を2個にしておくと良いでしょう。勝った場合は両端の数字を消し、負けた場合は前回のゲームで賭けた金額を右端に記入します。これを数列が消滅するまで続けてください。1回目の予選と決勝、2回目の予選と決勝といった具合に進めます。
数列の両端の数値を加算した数値を掛け金に設定することも基本です。たとえば、1を2個だけ書いた数列の場合、賭ける金額は2ドルということになります。このときゲームに負けたら、前述のように足して2を数列の右に置くのです。その後はまた数列の両端を足して出た数値を採用していきます。ゲームに勝利して数列の両端を削除し、数列自体がなくなったら終了です。利益が確定して、チャンピオンになったと解釈できます。
こうしてゲームを進めていきますが、予選と決勝をセットにして2回の繰り返しがセオリーです。つまり、4ステージを一つのまとまりと考えて勝つことが目的となります。その構図がトーナメントを勝ち進んでいる様子に似ているため、このような名前が付けられたというわけです。この方法を頭の中だけで実施するのはハードルが高いでしょう。したがって、無理をせずにメモ用紙を使って実施するのが得策です。
バカラなどと相性が良いですが、負けが続いて損益がマイナスになるケースもあります。この場合はリスクヘッジとして、いったんリセットしてから再び取り組んだほうが安全です。チャンピオンズゲーム法が成功したときは、4ステージの成果として10単位にも及ぶ利益が発生します。また、うまくいかない場合でも損失を抑えやすいというメリットもあるのです。
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